【お絵描き】自分の描いた絵で反省会#1【メイキング】

どーも、CNです。

今回は僕の趣味である、お絵描きのことについて記事を書きたいと思います。
題材はつい先月あたりに描きました医療美術部のマスコットである奈須たんの壁紙。の以下

医療美術部マスコット壁紙 β4

 

単なるメイキングの紹介だとつまらないのでここが苦戦したとかここが失敗してしまったという反省点も交えてラフを含めて考察したいと思います。
その方がお絵描きをする方もしない方でも楽しめると思うし自分の為にもなりますので。

 

本題に入る前に僕のお絵描き遍歴についてざっと自己紹介したいと思います。
僕が所謂二次元の萌え絵を描き始めたのは大学2年の夏からです。
それまでは単に美術や図工が好きな少年でした。小学生の時は遊戯王の怪獣だったり描いてた気がするんですが良く覚えていません。

それで萌え絵を描くようになって4~5年が経ちますが遅筆やサボり癖もあって今回の作品でまだ3作目です。1作目、2作目は僕のピクシブのページである
で紹介しています。
正直初心者と名乗るには年月が経ち過ぎましたが心は未だ初心者ですし技術もまだまだ未熟だと思います。
ただ初心者とそうでない人を分ける要素として自分の作品を自分でできるだけ客観的に分析し課題を見つけられる所にある気がするのです。
そのような訳で脱初心者を目指す理由から今回の記事を書こうと思うに至りました。
前置きが長くなりました。
それではいってみましょー。

作業工程

まずはおおまかな作業工程の紹介から始めたいと思います。
  1. 体のアウトラインを描くために人形モデルを使ってポージング
  2. 骨格を描きそれに合わせて肉付け
  3. 顔を別に描いてパソコン上ではめ込み
  4. パソコン上でラフ画を調節
  5. ラフ画を元に線画を描く
  6. ラフ画の上からベースを色塗り
  7. 影付け等を行う
  8. 瞳等を描き仕上げ
  9. 背景を別に描いてはめ込んで完成
以上の流れです。この流れに沿って考察したいと思います。

ポージング

人形モデルで使用したのはフレームアームズガールシリーズのマテリアwhite ver.。
他のポージング人形であるフィグマ等と比較してダイナミックな動きは苦手ですが股関節が柔らかくできていて女性的仕草の表現は抜群にやりやすいです。
イメージをポーズ化できたらダンボールで作った撮影ボックスに入れてスマホで撮影します。

IMG_2127

ラフ画の作成

撮影画像を元にラフ画を描いていきます。
ラフ画は僕の場合体と顔を別に描きこんでいきます。
体はA5サイズに顔はA6サイズに描きこみます。
大きいサイズに一気に描くと全体のバランスを見落としますし、かと言って小さくし過ぎると今度は細部を書き込むのに苦労します。
散々悩んだ挙句顔と体は別々に描こうという考えに至りました。
ラフは骨格をフリクションで描きこみさらにその上からカラーシャープ芯で肉付けしていきます。服は違う色のカラー芯で書き込みます。
最後にドライヤーを掛けて骨格線を飛ばします。
この作業を一度アナログではなくデジタルでしようと試みたことがありましたが、アナログの微妙に薄い線をデジタルでは再現しにくいこと、ペン先の感覚がズレること、結局アナログでやった方が正確かつ速いということもあり断念しました。
プロのイラストレーターとか結構皆デジタル一発書きで済ませちゃうみたいですが、僕にはまだ無理ですね。

rahu2 rahu1

ラフ画の調整

ラフ画が終わりましたら次にスキャナでPC上に取り込み体と顔をはめ込んで調整します。
作成中気付いたことですが、首の位置がおかしいです。
当初は前屈みなポーズを想定していてその時は首は見えないものだと思い込んでましたがいざ描いてみると前屈みなポーズの首の描き方が難しく、ジャミラみたいなモンスターが出来上がってしまいました。
奥行きを表現できるようになるのがこれからの課題ですね。
下のラフ画はその試行錯誤の痕跡です。
作品が完成できないのは嫌なので結局安直な表現に終始しました。
後に悔しくてプロの画集をいろいろと漁り前屈みポーズの絵を調べてみましたが、なるほど横向きとか前から見た図でも髪で上手く誤魔化していたりしてパースの問題をクリアしていました。
こういう逃げ方が上手いのも絵が上達する近道なんじゃないかなと思った次第です。

IMG_0002

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線画の作成

ラフを元に線画に起こします。
クリスタで手書きでベクターレイヤーに書き込んでいきます。
まだラフから線を起こせないというか決めきれないという悩みはあります。
だいたいラフの外側の輪郭を沿うように描くと上手くいっていた気がするんですが、そう甘くないなという失敗に後々気付きました。これは反省点で書きます。
他にラフ画を線画に起こすやり方としてフォトショで彩度等を調整してゴミ取りしてイラストレーター(以下イラレ)で画像をパス化したりクリップスタジオ(以下クリスタ)でベクターレイヤー化する方法があるみたいです。
線画に時間を掛けすぎてるところもあってこちらの方法も試してみたいと思います。

医療美術部マスコット例2 墨入れ

色塗り

線画を元にクリスタでベースの色塗り、また陰付けと影付けをします。
陰つけは乗算にぼかしツールを使用し、影付けは焼きこみリニアを使用しました。

医療美術部マスコット 色塗り 影つけ4

仕上げ

瞳をフォトショで描きこんでキャラの完成です。
その後背景をイラレで別に描いてキャラを配置して壁紙の完成です。

医療美術部マスコット 完成2 ハイライトガウスぼかし

反省点

続いて反省点に移ります。反省点は僕が気づいたことの他に家族からの正直な感想も含めています。
家族は絵を描かないけれど先入観のない参考になる意見を遠慮なくバンバン言ってくれます。
本当にありがたいです。

医療美術部マスコット 完成2 ハイライトガウスぼかし 反省

脚のバランスが悪い

右足と左足の長さのバランスが不揃いになってしまいました。パースを考えて左脚を強調したつもりだったんですが、ちょっとやりすぎた感があります。左脚を短くするか、もうちょっと右足に影付けたりぼかしたりしても良かったかもしれません。

左目の瞳の輪郭が内側に膨れ過ぎた

瞳の形状は萌えキャラでは外側が内側よりも膨れていることが多いですが逆に内側を膨れ過ぎて描いてしまいました。
線画を起こす際に安直にラフ画の線の外側の輪郭をなぞり過ぎたのが理由だと思います。
瞳は細心の注意を払って描きこむ必要がありそうです。

配色がワンパターン

今回ピンク色を多用しましたが流石に髪から瞳、服、壁紙までピンク系列だと面白味がありません。

肌の陰影を乗算や焼きこみリニアで済ませてしまった

肌の色は人それぞれで陰影を乗算や焼きこみリニアで表現できるほど単純ではないのですが、今回は全てこの二つのレイヤーで済ませてしまいました。

作業時間が掛かり過ぎ

完成まで全ての作業含め12時間程かかりました。まだまだムダが多い印象です。特に時間がかかったのはラフ画の調整と線画の描きこみ、陰影付けの部分です。
ラフ画は細かい部分に気を配り過ぎていました。その分全体のバランスには気を配れてないところがあります。
線画の描きこみでは表示の拡大縮小コマンドを使い過ぎてしまいました。
陰影付けぼかしでいくのかシャープにアニメ塗りっぽくいくのかで悩んでしまいました。今後はアニメ塗り縛りとかでも試してみたいなと思ってます。

まとめ

絵を描いていて思ったのは一番の敵は下手だと思われたくない恐怖だということです。バカにされたくない、見られたくない、このまま完成していいのか等々と様々な恐怖が一度でも染みつくと線はガタガタになり、バランスは崩れ、どれもがおかしく見えて疑心暗鬼になりペンが進まなくなってしまう。
しかし3作目なのに完璧な絵を描こうとしているのは勘違いも甚だしいなと割り切りました。
下手糞な絵を全世界にぶちまける上にその考察まで書くことは相当な勇気がいりましたが逆にそれだけの覚悟がないとお絵描きという趣味は続けられないなとも思い、出稿に至りました。

これからもこんな感じでピクシブに出典した作品はメイキングと反省付きで紹介したいと思います。

僕の絵を見てプークスクスとバカにするのも良し、まだまだ下手な人がいるなと安心するも良し。居ないと思うけどテクニックを参考にするも良し。

お絵描きのモチベになったり、お絵描きしてみようという気になった人がいてくれればこの上ない幸せです。

それではまた~。

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ABOUTこの記事をかいた人

CN

地方の大学病院に勤務する2年目のヤバレジ。曲をつながたり、お絵描きしたり、デザインしたり、ヘッドホンのレビューを書いたり、ダーツしたりすることが趣味です。あと勿論ブログも。カオスでまとまりのない事を書きますが生暖かい目で見守ってくれると嬉しいです。