【レビュー】G6 Bluetooth 4.0 Sports Headphoneのコスパを検証してみた【GEARBEST】

どーも、CNです。

実は6月に入り、ブログ運営に急展開がありまして、

なんと中華イヤホン販売の大御所、GearBest.com(KZ等の販売元)様からの業務提携のオファーがありまして、正式に協力することになりました。

今回はそのレビューの第一弾となります。

企業依頼だからといって単なる褒めちぎるだけのレビューにはしません。
元々このブログは気になる人だけが訪れ、見てくださればいいという自由なスタンスで書いています。

GearBest.com様にも褒めるだけのレビューにはしないよ!ということを伝え、快諾をいただきました。

ということで!
従来のスタンスを崩さず、商品比較により良い点と悪い点を挙げつつ具体的にコスパ検証を行っていきます。

GearBest.comとは?

イヤホンのレビューに移る前にGearBest.comについて説明しなければなりません。

GearBest.comは中華イヤホンに限らず、中国のスマートフォンやアクセサリーの販売等も行っている、おそらく世界最大級の中国産ガジェットの販売業者です。

その魅力はなんといっても安さと早さです。

日本国内で買うよりも2~3割安く手に入れることができますし、Amazonといった大手通販でも買うことのできない商品を一早く手に入れることができます。

またサービスが手厚いのも特徴で日本語対応のサポートセンターも持っています。
何度かサポートセンターを使ったことがありますが、日本語で真摯に対応してくださり、とても好印象でした。

実際初めてKZ製イヤホンを知ったのもGearBest.comからでしたし、購入したのもGearBest.comからです。

多くのイヤホンマニア、特に中華イヤホンコレクターにとってGearBest.comは絶対的な存在となっています。

G6 Bluetooth 4.0 Sports Headphone Earbud with Clear Voice とは

そんなGearBest.com様からレビュー依頼となったのが下記の商品


G6 Bluetooth 4.0 Sports Headphone Earbud with Clear Voice – BLACK AND GREEN

です。名前が長すぎるので「G6plus」と略します。

内容物

まずはパッケージ内容の確認です。



イヤホン本体、イヤーピース大中小2ペア、充電用USBケーブル、そして取り扱い説明書です。

イヤーピースが大中小それぞれ2ペアずつ含まれているのはありがたいです。

スペック

次に主要なスペックを確認してみましょう。

通信方式CSR8635/V4.0 + EDR
BluetoothプロファイルA2DP, AVRCP
接続距離10m
連続音声再生時間約5時間
充電時間約1.5時間
充電ポート形状Micro USB

特筆すべきは連続音声再生時間が約5時間と持続時間が長いところでしょう。

実際僕が試したところ、連続3時間使用に耐えたことからバッテリーの持ちはなかなか良いと思います。

使用感

個人的に無線イヤホンというと気になるのは、バッテリーの持ちと接続の安定性。
バッテリーの持ちの良さは確認できましたが、接続の安定性についてはどうでしょうか?

手持ちのiPhone6で試してみましたが、機器の認識はとてもスムーズで導入に問題は感じられません。

接続距離としては10m離れると流石に途切れ途切れになりますが、5m程度なら支障なく再生できます。

バッテリーと接続性を両立しており、使用感はとても良好でした!

音質比較評価

さて、使用感の良さは確認できましたが、音質はどうでしょうか。

G6plusは無線イヤホンということで、ネット上にて評価の高い無線イヤホンを中心に比較します。

そこで今回比較するイヤホンは
  1. G6 Bluetooth 4.0 Sports Headphone
  2. SoundPEATS Q30 Plus
  3. Shure SE215 Special Edition Wireless
の3つ。

これらをG6plusを中心に

①装着感 ②バッテリーの持ち ③安定性 ④遮音性と音漏れ性能 ⑤音場感  ⑥解像度 ⑦低音域 ⑧中音域 ⑨高音域 の9つの項目を以下のようにして5点満点で評点をつけていきます。

装着感:装着した時の耳への圧迫感や動いた時の安定性を考慮し評価した
バッテリーの持ち:カタログスペックではなく実際視聴し体感持続時間で評価した
安定性:Bluetooth接続の安定性を距離と音声途切れの有無で評価した
遮音性・音漏れ:環境音下の外音遮音性を主観的に相対評価した
音場感:低音量からなる臨場感等は除外し、立体表現と音場の広さ、距離感の正確さで評価した
解像度:低・中・高音全体の輪郭や波形が見えるかを重視し評価した。分解能もここに含めた
低音域:100Hz以下のキック(重低音)と1kHz以下のベース(低~中音)の量、密度、圧力、締り、レスポンスの速さで評価した
中音域:7kHz以下のボーカル領域の明瞭さ、シンセリードやパッドの色付きや鮮やかさで評価した。ボーカルの刺さりは減点対象とした
高音域:主に7kHz以上のハイハットやライドシンバル等の金管楽器の伸びや抜けの良さで評価した。スネアの明瞭さもここに含めた

実売価格については2018/7/9時点のAmazonおよびGearBest.comを参考にしています。

G6 Bluetooth 4.0 Sports Headphone

装着感★★★
バッテリーの持ち★★★
安定性★★★
遮音性・音漏れ★★★
音場感★★
解像度★★
低音域★★★
中音域★★
高音域★★
全体のバランスピラミッド型
実売価格1241円

レビュー

まず、驚愕なのがその価格です!

Bluetoothイヤホンが1000円ちょっとで買えてしまう恐ろしさ。
ケタ一つ付け忘れているかのような価格設定は中華イヤホンならではでしょう。

一方音質面は正直に言って厳しい評価にならざるを得ません。

全体的に解像度が低く、デジタルチックな響きです。

音場感ものっぺりしていて立体感がありません。

全体のバランスは低音域優位なピラミッド型です。

低音域は量が多いですが、中音域と高音域を潰すことはなく、なかなか良いバランスを保っています。

中音域と高音域はそれぞれなんとなく鳴っているといった感じで良さを見出すのが難しいです。

まとめ

長所:
・使用には全く問題ない実用面
・低音域を中心としたバランスの良さ

短所:
・解像度の低さ
・デジタルな響き
・のっぺりした音場感

SoundPEATS Q30 Plus

装着感★★★
バッテリーの持ち★★★
安定性★★★
遮音性・音漏れ★★★
音場感★★
解像度★★★
低音域★★★☆
中音域★★★
高音域★★☆
全体のバランスピラミッド型
実売価格3580円

レビュー

Amazonやネット上で評価の高いBluetoothイヤホンとして選びました。

装着感 、バッテリーの持ち 、安定性のどれをとってもG6plusと互角です。

音質面では価格の差が表れています。

音場感はG6plusと互角ですが、解像度は一段上を行きます。
デジタルな響きは薄まっており、音楽だけでなく音としても多少は楽しめます。

低音域は量が過剰です。
中音域と高音域を潰してしまっており、篭った印象が残ります。

中音域と高音域はG6plusと比べれば良いという程度で、こちらも褒めるべき点は少ないです。

音質面においては価格を考えても許容できる最低限であり、G6plus同様厳しめの評価になってしまいます。

まとめ

長所:
・使用には全く問題ない実用面
・元気な低音域

短所:
・(価格にしては)解像度の低さ
・過剰な低音域からなる篭り

Shure SE215 Special Edition Wireless

装着感★★★★★
バッテリーの持ち★★★★
安定性★★★
遮音性・音漏れ★★★★★
音場感★★★★
解像度★★★★★
低音域★★★★★
中音域★★★★
高音域★★★★
全体のバランスピラミッド型
実売価格約18000円

レビュー

大手ブランドかつ完成度の高いBluetoothイヤホンとして選びました。

ケーブルはMMCX端子のBluetoothアクセサリーとなっていて、他のMMCX端子を持つイヤホンに換装できます。

安定性はG6plusと互角ですが、バッテリーの持ちは明らかにSE215Wirelessが勝ります。
体感的に1.5倍程長く再生することができます。

音質は流石18,000円と高価なだけあり、G6plusを圧倒します。

特に解像度の差が大きく、MP3のビットレートに例えると
G6plusが96kbpsに対してSE215Wirelessは256~320kbpsくらいの違いがあります。

全体的な音域のバランスはG6plusと似ています。

低音域は量とともに圧力が感じられ、存在感があります。

中音域は解像度と共に生々しく感じられます。

高音域は低音域に比べると大人しいですが、丁寧かつ繊細にこなしています。

Bluetoothの品質から音質に至るまで、全体的に価格に見合う納得のクオリティを持っています。

まとめ

長所:
・高い実用面と音質を伴った品質
・高い解像度
・バッテリーの持ちの良さ

短所:
・価格の高さ

検証と結果

G6plusの音質は甘めに評価しても良いとは言えません。

しかしながらこの価格でワイヤレスであるという部分を考慮すれば、音声再生が問題ない時点で充分であり、音質評価すること自体が間違っているような気さえします。

国内Bluetoothイヤホンの最安値が3000円台なので、それらと比較しても破格のコストパフォーマンスと言えるでしょう。

最終的にG6plusのコスパは音質やワイヤレスな点を含めて
3000円以上の価値を持っていると結論づけます。

まとめ

音質に不満点はありますが、「使える」Bluetoothイヤホンが1000円台で買えてしまうというインパクトは極めて大きく、
  1. 取り敢えず何でもいいからワイヤレスイヤホンを使いたい
  2. ワイヤレスイヤホンを体験したい
  3. 壊れてもいいワイヤレスイヤホンが欲しい
といった方にはかなりオススメできるイヤホンであるように感じました。

ハイブリッド型イヤホンだけでなく、ワイヤレスという分野も中華イヤホンの波が押し寄せていることに大きな期待感を寄せつつ今回の記事を締めくくりたいと思います。

そして素晴らしいイヤホンを紹介して頂き、記事を書く機会を与えてくださったGearBest.com様に深く感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

CN

地方の大学病院に勤務する2年目のヤバレジ。曲をつながたり、お絵描きしたり、デザインしたり、ヘッドホンのレビューを書いたり、ダーツしたりすることが趣味です。あと勿論ブログも。カオスでまとまりのない事を書きますが生暖かい目で見守ってくれると嬉しいです。